山形大学との共同研究が始動!
山形大学との共同研究 ~Good Sleep コンソーシアム~
Good Sleep コンソーシアムとは
山形大学の睡眠マネジメント研究センターが主導するプログラムの一環です。
これまで分散的に行われてきた睡眠に関わる研究やデータを蓄積し、快適な睡眠空間と睡眠マネジメントシステムの確立を目指すために設立されました。
研究の目的「寝不足な現代人に効率のよい睡眠を提供する」
近年では、新型コロナウイルスの影響で在宅ワークやオンライン授業が増え、明るいLED照明やパソコンなどのブルーライト光に暴露される時間が増加しており、睡眠への悪影響が懸念されています。
また、多種多様なライフステージに応じた解決策を社会に実装していくため、睡眠に問題意識をもつ企業や大学、団体をメンバーとして、睡眠にまつわるさまざまな課題にアカデミックに対処していきます。
「加重アイマスク」の臨床研究開始
昼間に夜の睡眠不足を補うために、昼休みなどで仮眠を取る必要がありますが、短時間の仮眠の効果も広く知られています。
特に近年では、前述したように「パワーナップ」と呼ばれる短時間の睡眠が生産性向上の動きとして注目されています。アイマスクを使用することで、視界を遮ることなく仮眠環境を整えることができます。
HIRUNEGAOの「加重アイマスク」は、従来のアイマスクとは異なり、眼部周辺に重さを加えているという特徴があります。この重力の効果により、リラックス効果や睡眠導入効果が期待されます。
山形大学米沢キャンパス内の研究室において、この加重アイマスクを使用した状態での仮眠が、主観的な満足感や生理的な応答(心拍数、脳波)に与える影響を実証します。
この研究では、加重アイマスクが通常のアイマスクよりも仮眠に対する効果が大きいかどうかを科学的なデータで証明することを目指しています。